本記事では、2023年に発売予定のiPhone15(仮)に関する最新のリーク情報をご紹介します。
iPhone15について、まだ正式な発表はないものの、さっそく様々なメディアやSNSなどで情報が出回っています。
下記の内容が気になる方は、記事の内容をチェックしてみてください。
- iPhone15はいつ発売するの?予約開始日は?
- iPhone15の価格は?
- iPhone15のデザイン・カラー展開は?新色はどんな色?
- iPhone15のスペックは?
- iPhone15ではどんなモデルが発売されるの?
- iPhone15ではLightningからUSB-Cに変わるって本当?
- iPhone15の生体認証は?Touch ID(指紋認証)は使える?
- iPhone15のサイズ・重さは?
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- 1 iPhone15の予約開始日・発売日は2023年9月15日(金)以降か
- 2 iPhone15ではiPhone15/Plus/Pro/Ultraの4モデルをラインナップ?
- 3 iPhone15 Ultraのみに搭載されると噂の機能
- 4 iPhone15の価格は799ドル〜、上位モデルでは値上げの可能性あり
- 5 iPhone15ではLightningからUSB-C端子に変更の可能性あり
- 6 iPhone15では新しいデザインにリニューアル?
- 7 iPhone15は折り畳みになる?
- 8 iPhone15の生体認証では画面下に組み込み式のFace ID(顔認証)を搭載?
- 9 iPhone15の新色はオレンジ・イエローのいずれか?
- 10 iPhone15はiPhone14とほぼ同じサイズ・重さになる?
- 11 iPhone15の上位モデルでは最新のチップ「A17 Bionic」を搭載?
- 12 iPhone15のメモリは6GB〜8GB、Ultraのストレージは2TBが追加されるか
- 13 iPhone15の上位モデルはSIMカードスロットが廃止?eSIMのみ対応になるか
- 14 iPhone15ではApple自社開発の5Gモデムを搭載する?
- 15 iPhone15の機能・スペック予想まとめ
- 16 機種変更するならオンラインショップがお得で便利!
- 17 iPhone15のリーク情報まとめ
iPhone15の予約開始日・発売日は2023年9月15日(金)以降か
2023年の新型モデルiPhone15(仮)の発売日は日本時間の2023年9月22日(金)、予約開始日は2023年9月15日(金)頃と予想されます。
例年、iPhoneの新作は秋頃に発表・予約受付開始・発売を行っています。2021年のiPhone13、2022年のiPhone14では、どちらも9月の金曜日が予約開始日・発売日となりました(iPhone14 Plusのみ10月に発売)。2つのモデルを参考にするなら、iPhone15も2023年の9月中に予約・販売がスタートするのではないかと予想できます。
また、イギリスにあるAppleストア「Apple Milton Keynes」では、「2023年9月15日〜2023年10月7日」の期間および「2023年12月2日〜2024年1月の初め」までの間、従業員は休暇が取得できないと通知されたとのこと。
Appleでは、新しいデバイスの発売直前と休暇期間中に従業員の休暇取得が禁じられているため、「2023年9月15日〜2023年10月7日」はiPhoneの新作時期を想定しているものと考えられます。
情報元:MacRumors
iPhone15ではiPhone15/Plus/Pro/Ultraの4モデルをラインナップ?
著名リーカーのMajin Bu氏は、自身のTwitterにて「ラインナップはiPhone 15、15 Plus、15 Pro、15 Ultraになる。Ultraは現在のPro Maxに取って代わると予想されている」と投稿しています。
また、Ultraには2つの前面カメラとUSB-Cがあり、ストレージは256GBからになるとの情報を公開。
Also the line will be iPhone 15, 15 Plus, 15 Pro and 15 Ultra. The Ultra line is expected to replace the current Pro Max line
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) September 26, 2022
上記の予想が実現すれば、iPhone13/14でラインナップされたPro Maxモデルは、新たにUltraとしてリニューアルすることになります。これまでPro/Pro Maxモデルはサイズが異なるだけで同じ性能を備えていましたが、Pro/Ultraでは明確に差別化されることが予期されます。
スペック分類 | モデル | サイズ |
スタンダードモデル | iPhone15 | 6.1インチ |
iPhone15 Plus | 6.7インチ | |
ハイエンドモデル | iPhone15 Pro | 6.1インチ |
最上位モデル | iPhone15 Ultra | 6.7インチ |
iPhone15 Ultraのみに搭載されると噂の機能
先述したように、Majin Bu氏はiPhone15 Ultraだけに搭載される機能を予想し、Proと明確に差別化されることを示唆しました。
Majin Bu氏の情報を含め、iPhone15 Ultraのみに搭載されると噂の機能は下記の通りです。
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アナリストのMing-Chi Kuo氏は自身のブログで、2023年からiPhone 15 Pro Max(Ultra)の望遠カメラがペリスコープ(潜望鏡)になるとの情報を公開。さらに、2024年のiPhone16ではPro MaxおよびProで搭載される可能性があるようです。
また、海外メディアのMacRumorsや工商時報でも、iPhone15からペリスコープ望遠レンズが搭載されるとの記事を掲載されています。MacRumorsでは、サムスンのGalaxy S21 UltraやHuaweiのP40 Pro+のように、最大10倍の光学ズームに対応する可能性についても言及しています。
加えて、Appleのリークアカウント・LeaksAppleProによると、iPhone15 Ultraはチタン製になるとのこと。チタンは錆びにくく軽さや強度に優れている一方で、通常の金属素材よりもコストがかかります。iPhone15 Ultraは、これまでのPro Maxモデルよりもさらに高値で販売されるかもしれません。
The iPhone 15 Ultra will be made out of titanium.
— LeaksApplePro (@LeaksApplePro) October 20, 2022
iPhone15の価格は799ドル〜、上位モデルでは値上げの可能性あり
海外メディア・Macworldは、iPhone15はiPhone14とほぼ同じ価格になるとの予想を公開しました。ただし、iPhone15 Ultraでは先述したような特別な機能を搭載する場合、100ドル引き上げられる可能性についても言及しています。
iPhone14の価格を参考にすると、iPhone15の予想価格は下記のようになります。
モデル | iPhone14の価格 | iPhone15の価格 |
iPhone14/15 | 799ドル | 799ドル |
Plus | 899ドル | 899ドル |
Pro | 999ドル | 999ドル |
Pro Max(Ultra) | 1099ドル | 1199ドル |
日本のAppleストアでの販売価格をチェックしてみると、iPhone14が119,800円〜、Plusが134,800円〜、Proが149,800円〜、Pro Maxが164,800円〜です。
最上位モデルで100ドル値上げされた場合を想定すると、iPhone15 Ultraは現在の為替レートで178,670円程度と想定できます。
しかし、2022年は円安の影響により、日本で販売されるApple製品は軒並み値上げされています。円安が収束するか加速するかは不明ですが、もし2023年に円安が緩和されれば、もう少し安く買えるようになるかもしれません。
情報元:Macworld
iPhone15ではLightningからUSB-C端子に変更の可能性あり
アナリストのMing-Chi Kuo氏は、自身のTwitterにて「2023年の新しいiPhoneではLightning ポートを撤廃し、USB-Cポートに切り替える」との情報を投稿。
USB-Cに切り替えることで、データの転送速度や充電速度が向上する可能性があるものの、最終的な仕様についてはiOSのサポートに依存するとのことです。
(1/2)
My latest survey indicates that 2H23 new iPhone will abandon Lightning port and switch to USB-C port. USB-C could improve iPhone’s transfer and charging speed in hardware designs, but the final spec details still depend on iOS support.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) May 11, 2022
USB-Cへの切り替えは以前から噂されており、これはEUが2024年秋までに「加盟諸国で販売される携帯電話やタブレット、デジタルカメラなどあらゆるデバイスにUSB-C充電ポートを搭載する必要がある」という法案を可決したことに起因しています。
また、Ming-Chi Kuo氏は「2つのハイエンドモデル(Pro/Ultra)のみが有線高速転送をサポートし、2つの標準モデル(iPhone15/Plus)はUSB 2.0をサポートする」と投稿。さらに「ProとPro Max(Ultra)は、少なくともUSB 3.2またはThunderbolt 3をサポートする」と予測しているようです。
(6/7)
I predict that 15 Pro & 15 Pro Max will support at least USB 3.2 or Thunderbolt 3. This spec upgrade means the wired transfer and video output user experience will significantly improve.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) November 17, 2022
USB 2.0の転送速度は最大480Mbpsで、実質Lightningと同じということになります。Pro/Ultraで対応が予測されているUSB 3.2は規格によって速度が異なりますが、Gen2x2であれば最大20Gbpsに対応。Thunderbolt 3は最大40Gbpsの高速転送が可能です。
iPhone15では新しいデザインにリニューアル?
近年、iPhoneでは3世代ごとに新しいデザインを取り入れていることから、様々なメディアでiPhone15の外観のリニューアルが期待されています。
歴代のiPhoneのデザイン変遷をまとめてみました。
年代 | 機種 | 主なデザイン |
2014年〜2017年 | iPhone6/7/8 | 丸みのあるフォルム |
2017年〜2019年 | iPhone X/XS/11 | 丸みのあるフォルム+ノッチ変更+ホームボタン廃止 |
2020年〜2022年 | iPhone 12/13/14 | 角ばったフォルム |
2023年〜 | iPhone15〜 | 新デザイン? |
具体的にどのようなデザインになるのか、現時点で噂されている情報は下記の通りです。
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デザイン1.背面のエッジが丸くなる
著名リーカーのShrimpApplePro氏は、自身のTwitterにて「iPhone15では背面のエッジが丸くなり、正方形ではなくなる」との情報を投稿。iPhone 5cに近いデザインになる可能性を示しました。また、素材にはチタンが使われるとも言及しています。
So like the 5C? Idk. Will keep looking into it. pic.twitter.com/HZQHwwWPbl
— ShrimpApplePro 🍤 (@VNchocoTaco) November 20, 2022
ラウンド上になるのは背面と側面がつながる部分で、手で触れたときの持ちやすさが改善される見込みです。
ただし、情報を鵜吞みにするのはまだ早いとの注意書きもあることから、今後デザインに関する新しい情報が提供されるかもしれません。
デザイン2.iPhone15全モデルでピル型のノッチ(ダイナミックアイランド)を搭載
ディスプレイアナリストのRoss Young氏は、自身のTwitterにて「iPhone15では標準モデルでもDynamic Island(ダイナミックアイランド)が搭載されることが期待されている」との情報を投稿。
Yes, Dynamic Island expected on standard models on the 15. Still not expecting 120Hz/LTPO on standard models as supply chain can’t support it.
— Ross Young (@DSCCRoss) September 18, 2022
ダイナミックアイランドはiPhone14 Pro/Pro Maxで初めて搭載された機能で、ピル型のノッチを表示領域としてバックグラウンドで動作しているアプリの通知をチェックしたり、簡易的な操作が行えるというもの。
iPhone14/Plusではダイナミックアイランドは非対応となり、ノッチも従来の形状のままでした。iPhone15で標準モデルでもダイナミックアイランドが使えるようになれば、全モデルでピル型のノッチが採用されることが考えられます。
一方で、最大120Hzに対応する「ProMotion」やLTPO(省電力・常時表示を可能にしているディスプレイバックプレーン技術)については、標準モデルでの搭載は期待できないと言及。理由としては、ProモデルのLTPOパネルの供給元は現時点でサムスンディスプレイのみであり、標準モデルに搭載できるだけのサプライチェーンを確保できないためとしています。
デザイン3.フルスクリーンディスプレイになるとの噂もあり
MacRumorsが報じたところによると、アナリストのMing-Chi Kuo氏は「2023年には少なくとも1つのハイエンドモデルでノッチや穴がないフルスクリーンディスプレイを備える」と述べたとのこと。
ただし、この記事は2021年3月にアップされたもので、iPhone14 Pro/Pro Maxでダイナミックアイランドが登場したことを考慮すると、iPhone15ではピル型ノッチが採用される説が有力ではないかと思います。
フルスクリーンディスプレイが搭載されるにしても、まだ数年先になると予測されます。
情報元:MacRumors
デザイン4.ボタンレスになる
アナリストのMing-Chi Kuo氏によると「iPhone15では、2つのハイエンドモデル(Pro/Ultra)で音量ボタンと電源ボタンがソリッド ステートボタンのデザインを採用する可能性がある」と述べています。
(1/6)
My latest survey indicates that the volume button and power button of two high-end iPhone 15/2H23 new iPhone models may adopt a solid-state button design (similar to the home button design of iPhone 7/8/SE2 & 3) to replace the physical/mechanical button design.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) October 28, 2022
ソリッド ステートボタンとは感圧式ボタンのことで、iPhone7やiPhone8のホームボタンのように指で押し込んだような感覚で操作するのが特徴です。
物理的なボタンとは異なり、ボタン部分を軽く指で押すと「Taptic Engine(タピックエンジン)」と呼ばれるシステムが作動し、振動が伝わることで本当に押下したように思わせるというもの。
ソリッド ステートボタンが採用されれば、本体の側面がフラットになり、すっきりとした外観になるでしょう。また、ボタンの隙間がなくなることで、防水・防塵性能の向上も期待できます。
iPhone15は折り畳みになる?
以前から、Appleでは折り畳みのiPhoneを開発中との噂がささやかれており、2023年以降のモデルで登場するとの予想が出回っています。
中国のYouTubeチャンネル「科技美学」は、公式に先駆けて、自作の折り畳みiPhone「iPhone V」の動画を公開しました。iPhone Vは、iPhone Xと折りたたみスマホのMotorola Razrの筐体を素材として使用し、サムスンのGalaxy Z Flipのように縦に折り畳みが可能です。
リーカーのジョン・プロッサー氏は、自身のYoutubeチャンネル・FRONT PAGE TECHで折り畳みiPhoneの話題に触れているほか、海外のメディアでも折り畳みiPhoneのレンタリング画像を公開するなど、期待の声が高まっています。
iPhone15で折り畳みモデルが登場するかは不確定ですが、今後新しいモデルとして登場する確率は高そうです。
情報元:Yahoo!ニュース、FRONT PAGE TECH
iPhone15の生体認証では画面下に組み込み式のFace ID(顔認証)を搭載?
韓国メディア・THE ELECは「iPhone15のProモデルでFace IDを内蔵したディスプレイが適用される予定」との記事を公開しました。現在、Samsung Displayは時期iPhoneのために、Face ID を隠す新しいパネル下カメラ技術を開発中とのことです。
現行のiPhoneのFace ID(顔認証)は、画面上部のノッチにセンサーが組み込まれていますが、ディスプレイ内蔵型にすることで、Face IDを使わないときはセンサーが非表示になるなどの違いがあります。
記事内では、「すでに発売されているGalaxy Z Fold 3の画面内蔵カメラと同じように機能する」と記載されています。
下記はTwitterに投稿されたGalaxy Z Fold 3のインカメラの画像です。インカメラがディスプレイにまるで映像のように映し出されているのがわかりますね。
Galaxy Z Fold 3はディスプレイの下にインカメラがある pic.twitter.com/XuMM1xfxn3
— 🐴 吉田シンボリ馬夫🐴 (@JohnToraoY) January 6, 2022
一方、「デザイン2.iPhone15全モデルでピル型のノッチ(ダイナミックアイランド)を搭載」でご紹介した通り、ディスプレイアナリストのRoss Young氏は全モデルでピル型ノッチを伴うダイナミックアイランドの搭載を予見しており、画面組み込み式のFace IDの採用はまだ先になることも考えられます。
情報元:THE ELEC
iPhone15の新色はオレンジ・イエローのいずれか?
iPhone15のカラー展開について有力な情報は見つかりませんでしたが、新色としてはオレンジ・イエロー系が有力になりそうです。
毎年様々な有識者が最新モデルの新色を予想していますが、iPhone14では最有力がパープル、そのほかオレンジやイエローなどが候補として上がっていました。実際のiPhone14では標準モデル・上位モデル共にパープルが新色として登場しています。
iPhone 14 Concept #Apple #AppleConcept #iPhone #iPhone14 pic.twitter.com/bSOCMDYBbP
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) March 1, 2022
イエローはiPhone11で採用されていますが、オレンジはまだ起用されていません。デザインが刷新されると噂のiPhone15では、まったく新しいオレンジカラーが追加されても違和感はないでしょう。
iPhone14のスタンダードモデルではパープル、ハイエンドモデルではディープパープルが起用されたように、ニュアンスの異なる同一のカラーが発売されるかもしれません。
定番カラーとして、iPhone15/Plusではスターライト・ミッドナイト・ブルー・レッドの4色、iPhone15 Pro/Ultraではゴールド・シルバー・スペースブラック(or グラファイト)の3色は引き続き採用される見込みです。
情報元:MyDrivers
iPhone15はiPhone14とほぼ同じサイズ・重さになる?
iPhone15のサイズや重さに関する情報は見つかりませんでしたが、引き続き6.1インチ・6.7インチのディスプレイが搭載されるとの噂から、iPhone14から大幅な変更はないものと推測されます。
参考に、iPhone14の画面サイズ・本体サイズ・重さをご紹介します。
比較項目/モデル | iPhone14 | iPhone14 Plus | iPhone14 Pro | iPhone14 Pro Max |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.7インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
高さ | 146.7mm | 160.8mm | 147.5mm | 160.7mm |
幅 | 71.5mm | 78.1mm | 71.5mm | 77.6mm |
厚さ | 7.80mm | 7.80mm | 7.85mm | 7.85mm |
重さ | 172g | 203g | 206g | 240g |
iPhone15の上位モデルでは最新のチップ「A17 Bionic」を搭載?
中国のSNS・Weiboで投稿された情報によると「最新のA17 BionicチップはiPhone15のハイエンドモデルのみに搭載される」とのこと。理由としては、A17 Bionicの在庫が限られていることや、iPhone14のハイエンドモデルのみA16 Bionicに置き換えられた実績をあげています。
投稿した人物は、iPhone14の発売前にいち早く「iPhone 14の標準モデルではiPhone 13と同じA15 Bionicを搭載する」との情報を発信したとのことで、iPhone15のチップについても信ぴょう性の高さがうかがえます。
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A17 Bionicは初の3nmプロセスになるということで、製造元となる台湾のTSMCは、現行の5nmプロセッサに比べて最大15%のパフォーマンス向上、最大30%の電力削減といった性能アップが見込めると公表しました。
iPhone15のメモリは6GB〜8GB、Ultraのストレージは2TBが追加されるか
海外メディア・MacRumorsによると、台湾の調査会社TrendForceが「iPhone 15のProモデルには8GBのRAMの搭載する」などの予測を公表したとのこと。
メモリの増設については、iPhone15のProモデルで搭載されるA17 Bionicを補完するためアップデートと推測しており、標準モデルでは引き続き6GBを搭載する可能性があると述べています。
ストレージに関しては、iPhone15 Ultraで新たに2TBの大容量モデルが追加されるかもしれません。
先述したように、iPhone15 Ultraでは256GB以上のストレージが搭載されるとの噂があります。これまで、Proモデルのストレージは128GB・256GB・512GB・1TBの4種類でしたが、下限が引き上げられることで最大ストレージ容量もアップすることが予見できます。
According to what is reported by my source iPhone 15 Ultra will have 2 front cameras, USB-C and will start from 256GB. iPhone 15 Pro instead will always start from 128GB and will have USB-C but only 1 front camera #iphone #iphone15 #iphone15ultra pic.twitter.com/lIn6OhMNko
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) September 26, 2022
2TBストレージの搭載は、iPhone14の発売前頃から噂されていました。iPhone15 Ultraではペリスコープ望遠レンズが搭載されるなどカメラ機能のアップデートも期待されていることから、新たな大容量モデルが登場するのも自然と考えられます。
情報元:Macrumors、My Drivers
iPhone15の上位モデルはSIMカードスロットが廃止?eSIMのみ対応になるか
海外メディア・9to5Macによると「iPhone 15のProモデルは、物理SIMカードスロットなしになる可能性がある」とのこと。
iPhone13/14では、国内で販売される機種に関してはnanoSIMとeSIMの両方が使えることに加えて、デュアルeSIMにも対応していました。
Appleでは、以前からLightningコネクタなどを撤廃したポートレスモデルを目指しているとの噂が有力で、その第一歩としてiPhone15 ProではSIMカードスロットなしのeSIM専用モデルとして登場するかもしれません。
ただし、eSIMの普及は国によって差があるため、Appleは一部の市場でのみSIMカードスロットのないモデルを発売する可能性も示されています。
情報元:9to5Mac
iPhone15ではApple自社開発の5Gモデムを搭載する?
以前から、AppleではiPhoneに搭載する5Gモデムを社内で開発中であるとの噂がありますが、アナリストのMing-Chi Kuo氏によると「5Gモデムチップの開発が失敗した可能性があり、2023年の新しいiPhoneでもQualcomm製になる」とのこと。
(1/4)
[Company Update] Qualcomm (QCOM.O)My latest survey indicates that Apple’s own iPhone 5G modem chip development may have failed, so Qualcomm will remain exclusive supplier for 5G chips of 2H23 new iPhones, with a 100% supply share (vs. company’s previous estimate of 20%).
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) June 28, 2022
独自の5Gモデムの開発に成功すれば、性能アップはもちろんコスト削減にもつながるでしょう。Appleは5Gモデムの開発を続けるだろうとの予測から、2024年以降の新しいiPhoneでは搭載されることを期待したいところです。
(3/4)
2. I believe Apple will continue to develop its own 5G chips, but by the time Apple succeeds and can replace Qualcomm, Qualcomm’s other new businesses should have grown enough to significantly offset the negative impacts caused by the order loss of iPhone 5G chips.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) June 28, 2022
iPhone15の機能・スペック予想まとめ
ここまでご紹介したリーク情報を総合して、iPhone15の機能・スペックの予想をまとめてみました。
iPhone15/Plus
機種名 | iPhone15 | iPhone15 Plus |
画面サイズ | 約6.1インチ | 約6.7インチ |
ディスプレイ | ・有機EL ・リフレッシュレート:最大60Hz ・ダイナミックアイランド | ・有機EL ・リフレッシュレート:最大60Hz ・ダイナミックアイランド |
ノッチ | ピル型 | ピル型 |
CPU | A16 Bionic | A16 Bionic |
メモリ | 6GB | 6GB |
ストレージ | 128GB/256GB/512GB | 128GB/256GB/512GB |
OS | iOS 17 | iOS 17 |
バッテリー容量 | – | – |
本体サイズ | 高さ:146.7mm 幅:71.5mm 厚さ:7.80mm | 高さ:160.8mm 幅:78.1mm 厚さ:7.80mm |
重量 | 172g | 203g |
アウトカメラ(メインカメラ) | 広角・超広角のデュアルカメラ | 広角・超広角のデュアルカメラ |
インカメラ | シングルカメラ | シングルカメラ |
SIM | nanoSIM/eSIM | nanoSIM/eSIM |
5G | 5G(sub-6)対応 | 5G(sub-6)対応 |
充電器 | USB 2.0 | USB 2.0 |
イヤホンジャック | 非搭載 | 非搭載 |
NFC | Apple Pay | Apple Pay |
iPhone15 Pro/Ultra
機種名 | iPhone15 Pro | iPhone15 Ultra |
画面サイズ | 約6.1インチ | 約6.7インチ |
ディスプレイ | ・有機EL ・リフレッシュレート:最大120Hz(ProMotion) ・ダイナミックアイランド ・常時表示 | ・有機EL ・リフレッシュレート:最大120Hz(ProMotion) ・ダイナミックアイランド ・常時表示 |
ノッチ | ピル型 | ピル型 |
CPU | A17 Bionic | A17 Bionic |
メモリ | 8GB | 8GB |
ストレージ | 128GB/256GB/512GB/1TB | 256GB/512GB/1TB/2TB |
OS | iOS 17 | iOS 17 |
バッテリー容量 | – | – |
本体サイズ | 高さ:147.5mm 幅:71.5mm 厚さ:7.85mm | 高さ:160.7mm 幅:77.6mm 厚さ:7.85mm |
重量 | 206g | 240g |
アウトカメラ(メインカメラ) | 広角・超広角・望遠のトリプルカメラ | 広角・超広角・ペリスコープ望遠のトリプルカメラ |
インカメラ | シングルカメラ | デュアルカメラ |
SIM | nanoSIM/eSIM or eSIMのみ | nanoSIM/eSIM or eSIMのみ |
5G | 5G(sub-6)対応 | 5G(sub-6)対応 |
充電器 | USB 3.2またはThunderbolt 3 | USB 3.2またはThunderbolt 3 |
イヤホンジャック | 非搭載 | 非搭載 |
NFC | Apple Pay | Apple Pay |
機種変更するならオンラインショップがお得で便利!
ドコモ・au・ソフトバンクで機種変更をするならオンラインショップを利用すると良いです。
オンラインショップを利用すると、各キャリアの店頭で機種変更した場合にかかる頭金3,000円~10,000円程度が無料になります。
また、店頭のように長い待ち時間が発生せず、自分の空き時間に機種変更が可能です。
店員さんに、強引に不要なオプションを勧められることもないので安心して機種変更できますね!
① 契約事務手数料(2,200円~3,300円)が0円になる ※ドコモ・ソフトバンク限定
② 店頭購入の頭金(3,300円~11,000円)が無料になる
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iPhone15のリーク情報まとめ
今回は、2023年に発売予定のiPhone15(仮)についてリーク情報や噂をご紹介しました。
本記事でまとめたiPhone15に関する情報は下記の通りです。確定した内容ではないので、あくまで参考程度にご覧ください。
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iPhone15で特に注目されているのは、長年採用されたLightningが廃止され、USB-Cへ切り替わることでしょう。標準モデルではUSB 2.0に対応見込みで、実質Lightningと変わらないとのこと。一方で、上位モデルではUSB 3.2またはThunderbolt 3が使える可能性があり、高速転送や充電速度も改善すると言われています。
また、これまでのPro Maxモデルが新たにUltraへと変わり、最上位モデルのみの独占的な機能が搭載されるとの見解も見受けられます。その分価格の高騰は懸念されますが、どのような機能が搭載されるのか気になるところですね。
正式な情報は2023年秋頃に開催されるAppleの新作発表会で明らかになるでしょう。新しい情報が出次第、順次続報をアップしていきたいと思います。