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iPhone14とiPhone13の違いを比較!どっちを買った方が良い?

  • 2023年8月1日
  • 2024年1月4日
  • iPhone
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2022年9月16日(金)に最新モデル「iPhone14」の発売がスタートしました。

iPhone14では、新機能や細々としたアップデートが加えられていますが、より低価格に購入できるiPhone13と迷っている方も多いでしょう。

そこで、今回はiPhone14とiPhone13の違いを比較しながら、どちらを購入すべきか解説していきたいと思います。

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 iPhone14とiPhone13のスペックを比較

まずは、iPhone14とiPhone13の全体的なスペックを比較してみましょう。

ローエンドモデルとハイエンドモデルに分けて、スペックをまとめてみました。

ローエンドモデル

iPhone14iPhone14 PlusiPhone13iPhone13 mini
画面サイズ6.1インチ6.7インチ6.1インチ5.4インチ
プロセッサA15 BionicA15 BionicA15 BionicA15 Bionic
メモリ6GB6GB4GB4GB
ストレージ・128GB
・256GB
・512GB
・128GB
・256GB
・512GB
・128GB
・256GB
・512GB
・128GB
・256GB
・512GB
OSiOS 16iOS 16iOS 15iOS 15
本体サイズ高さ:146.7mm
幅:71.5mm
厚さ:7.80mm
高さ:160.8mm
幅:78.1mm
厚さ:7.80mm
高さ:146.7mm
幅:71.5mm
厚さ:7.65mm
高さ:131.5mm
幅:64.2mm
厚さ:7.65mm
重量172g203g173g140g
カメラ・広角:1,200万画素
・超広角:1,200万画素
・広角:1,200万画素
・超広角:1,200万画素
・広角:1,200万画素
・超広角:1,200万画素
・広角:1,200万画素
・超広角:1,200万画素
動画4K対応4K対応4K対応4K対応
バッテリー3,279mAh4,325mAh3,227mAh2,406mAh
生体認証Face ID (顔認証)Face ID (顔認証)Face ID (顔認証)Face ID (顔認証)
通信規格5G(sub-6)
Wi‑Fi 6
5G(sub-6)
Wi‑Fi 6
5G(sub-6)
Wi‑Fi 6
5G(sub-6)
Wi‑Fi 6
防塵・防水IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)

ハイエンドモデル

iPhone14 ProiPhone14 Pro MaxiPhone13 ProiPhone13 Pro Max
画面サイズ6.1インチ6.7インチ6.1インチ6.7インチ
プロセッサA16 BionicA16 BionicA15 BionicA15 Bionic
メモリ6GB6GB6GB6GB
ストレージ・128GB
・256GB
・512GB
・1TB
・128GB
・256GB
・512GB
・1TB
・128GB
・256GB
・512GB
・1TB
・128GB
・256GB
・512GB
・1TB
OSiOS 16iOS 16iOS 15iOS 15
本体サイズ高さ:147.5mm
幅:71.5mm
厚さ:7.85mm
高さ:160.7mm
幅:77.6mm
厚さ:7.85mm
高さ:146.7mm
幅:71.5mm
厚さ:7.65mm
高さ:160.8mm
幅:78.1mm
厚さ:7.65mm
重量206g240g203g238g
カメラ・広角:4,800万画素
・超広角:1,200万画素
・望遠:1,200万画素
・広角:4,800万画素
・超広角:1,200万画素
・望遠:1,200万画素
・広角:1,200万画素
・超広角:1,200万画素
・望遠:1,200万画素
・広角:1,200万画素
・超広角:1,200万画素
・望遠:1,200万画素
動画4K対応4K対応4K対応4K対応
バッテリー3,200mAh4,323mAh3,095mAh4,352mAh
生体認証Face ID (顔認証)Face ID (顔認証)Face ID (顔認証)Face ID (顔認証)
通信規格5G(sub-6)
Wi‑Fi 6
5G(sub-6)
Wi‑Fi 6
5G(sub-6)
Wi‑Fi 6
5G(sub-6)
Wi‑Fi 6
防塵・防水IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)

iPhone14とiPhone13の違いを比較

iPhone14とiPhone13で下記12項目を比較して、どんな違いがあるのか詳しくチェックしてみましょう。

比較1.モデル

iPhone14の発売モデルiPhone13の発売モデル
・iPhone14(6.1インチ)
iPhone14 Plus(6.7インチ)
・iPhone14 Pro(6.1インチ)
・iPhone14 Pro Max(6.7インチ)
・iPhone13(6.1インチ)
iPhone13 mini(5.7インチ)
・iPhone13 Pro(6.1インチ)
・iPhone13 Pro Max(6.7インチ)

iPhone14では、ローエンドモデルの「iPhone14」「iPhone14 Plus」、ハイエンドモデルの「iPhone14 Pro」「iPhone14 Pro Max」の合計4種類のモデルが登場。

iPhone13では、5.7インチの小型モデル「iPhone13 mini」がありましたが、iPhone14では廃止となりました。

代わりに登場したiPhone14 Plusは、ローエンドモデルで初の6.7インチディスプレイを搭載しています。

比較2.サイズ

▼iPhone14のサイズ

iPhone14iPhone14 PlusiPhone14 ProiPhone14 Pro Max
高さ146.7mm160.8mm147.5mm160.7mm
71.5mm78.1mm71.5mm77.6mm
厚さ7.80mm7.80mm7.85mm7.85mm
▼iPhone13のサイズ
iPhone13iPhone13 miniiPhone13 ProiPhone13 Pro Max
高さ146.7mm131.5mm146.7mm160.8mm
71.5mm64.2mm71.5mm78.1mm
厚さ7.65mm7.65mm7.65mm7.65mm
iPhone14とiPhone13を比較してみると、全体的に大幅なサイズの変化は見受けられません

厚さは、iPhone14で0.15mm、iPhone14 Pro/Pro Maxで0.2mm増加しています。

iPhone13とiPhone13 Proはまったく同じサイズですが、iPhone14とiPhone14 Proは数mmほど高さ・厚さが異なります。また、iPhone13で一番大きいのはPro Maxですが、iPhone14ではPlusが一番大型であることがわかりますね。

サイズが変わることで気になるのは、同じケースが使えるかどうか。iPhone13 ProのケースはiPhone14 Proで使えないようですが、iPhone13からiPhone14へは、使える/使えないどちらの意見も見受けられます。

iPhone14では、若干カメラユニットのサイズが大きくなっていますが、ケースによっては入ることもあるようです。iPhone13のケースを転用したい場合は、一度試してみるのもよいでしょう。

比較3.重さ

▼iPhone14の重さ

iPhone14iPhone14 PlusiPhone14 ProiPhone14 Pro Max
172g203g206g240g

▼iPhone13の重さ

iPhone13iPhone13 miniiPhone13 ProiPhone13 Pro Max
173g140g203g238g

無印のiPhone14は、iPhone13から1g軽くなっています。対して、iPhone14 Proでは3g、iPhone14 Pro Maxでは2g重くなっていることがわかります。

初登場のiPhone14 Plusは、iPhone13 Proと同じ203gです。サイズはPlusの方が大きいですが、カメラがPro仕様とは異なるためでしょう。

iPhone14 Pro Maxは、iPhone史上最も重い240gという重量級のモデルになりました。200gでも重いと言われるスマホからさらに40g加算されているため、ほとんどの人はずっしりと重みを感じるかと思います。
重い端末は手が疲れやすい原因になるため、心配な方は一度家電量販店などで触ってから購入することをおすすめします。

比較4.価格

iPhone14とiPhone13の価格を、ローエンドモデルとハイエンドモデルに分けて比較してみましょう。

▼ローエンドモデルの価格

容量/機種iPhone14iPhone13iPhone14 PlusiPhone13 mini
128GB119,800円117,800円134,800円99,800円
256GB134,800円132,800円149,800円114,800円
512GB164,800円162,800円179,800円144,800円

▼ハイエンドモデルの価格

容量/機種iPhone14 ProiPhone13 ProiPhone14 Pro MaxiPhone13 Pro Max
128GB149,800円144,800円164,800円159,800円
256GB164,800円159,800円179,800円174,800円
512GB194,800円189,800円209,800円204,800円
1TB224,800円219,800円239,800円234,800円

iPhone14は2,000円、iPhone14 Pro/Pro Maxでは5,000円値上がりしています。

また、iPhone14からは低価格なminiが廃止されたことで、どのモデルも10万円以上という価格設定になりました。全体的に価格が上がってしまったは残念ですね。

一方、初登場のiPhone14 Plusは、134,800円〜となりました。同じ6.7インチサイズのiPhone13 Pro Maxは159,800円〜だったので、大画面搭載モデルが低価格に買えるようになったと言えます。

比較5.カラー

iPhone14とiPhone13のカラー展開については、ローエンド・ハイエンドモデルに分けて比較していきたいと思います。

▼ローエンドモデルのカラー

iPhone14/Plusの全カラー

iPhone14/Plus
カラーミッドナイト
パープル
スターライト
(PRODUCT)RED
ブルー
イエロー(2023年3月14日に追加)
新色パープル
イエロー
種類全6種類
iPhone13全カラーのイメージ画像
画像引用元:https://www.apple.com/
iPhone13/mini
カラー(PRODUCT)RED
スターライト
ミッドナイト
ブルー
ピンク
グリーン(2022年3月18日に追加)
新色スターライト
ミッドナイト
ピンク
グリーン(2022年3月18日に追加)
種類全6種類

iPhone14/Plusでは新色のパープル・イエローに加えて、ミッドナイト・スターライト・(PRODUCT)RED・ブルーの全6色展開です。

一方、iPhone13/miniでは新色としてスターライト・ミッドナイト・ピンク・グリーンの4色が加わり、全6色展開となっています。

iPhone13からは、定番のホワイトがスターライト、ブラックがミッドナイトに変わり、iPhone14でも引き続き登場しています。定番のブルーは、これまでの深い色味から水色に近い淡いニュアンスに変わっていますね。

iPhone13/14ともに、発売から約半年後に新色が追加されています。iPhone15以降も、同じ時期に追加カラーが登場するかもしれません。

▼ハイエンドモデルのカラー

iPhone14 Proの全4つのカラー
画像引用元:https://www.apple.com/
iPhone14 Pro/Pro Max
カラースペースブラック
シルバー
ゴールド
ディープパープル
新色ディープパープル
スペースブラック
種類全4種類
iPhone13 Pro全カラーのイメージ画像
画像引用元:https://www.apple.com/
iPhone13 Pro/Pro Max
カラーシエラブルー
グラファイト
ゴールド
シルバー
アルパイングリーン(2022年3月18日に追加)
新色シエラブルー
アルパイングリーン
種類全5種類
iPhone14 Pro/Pro Maxでは、新色のディープパープル・スペースブラックに加えて、定番のシルバー・ゴールドの全4色展開です。
一方、iPhone13 Pro/Pro Maxでは、新色のシエラブルー・アルパイングリーンに加えて、定番のシルバー・ゴールド・グラファイトの全5色展開となりました。

パープルは、iPhone12やiPhone11で登場していますが、Proモデルで採用されるのはiPhone14が初となります。

ブラックカラーはグラファイトやスペースグレイが定番でしたが、iPhone14 Pro/Pro Maxでは、より黒が強調された「スペースブラック」として登場しています。

iPhone13 Pro/Pro Maxでは、発売から約半年後に新色のアルパイングリーンが追加されているため、iPhone14 Pro/Pro Maxでも今後新色が追加されるかもしれません。

比較6.デザイン

iPhone14とiPhone13のデザインについては、ローエンド・ハイエンドモデルに分けて比較していきたいと思います。

▼ローエンドモデルのデザイン

iPhone14のデザイン
画像引用元:https://www.apple.com/
iPhone14/Plus
素材アルミニウム
背面ガラス(光沢感あり)
フレームマット
ノッチ上部に面する楕円型
iPhone13のデザイン
画像引用元:https://www.apple.com/
iPhone13/mini
素材アルミニウム
背面ガラス(光沢感あり)
フレームマット
ノッチ上部に面する楕円型
▼ハイエンドモデルのデザイン
iPhone14 Proのデザイン
画像引用元:https://www.apple.com/
iPhone14 Pro/Pro Max
素材ステンレススチール
背面テクスチャードマットガラス(控えめな光沢感)
フレーム光沢仕上げ
ノッチ楕円型
iPhone13 Proのブルーカラー
画像引用元:https://www.apple.com/
iPhone13 Pro/Pro Max
素材ステンレススチール
背面テクスチャードマットガラス(控えめな光沢感)
フレーム光沢仕上げ
ノッチ上部に面する楕円型

iPhone14とiPhone13のローエンドモデルでは、ほとんどデザインの違いはありません

一方、iPhone14とiPhone13のハイエンドモデルでは、カメラユニットの大きさとノッチ(フロントカメラがある部分)の形が違います

iPhone14 Pro/Pro Maxでは、4,800万画素の広角カメラへグレードアップした影響か、カメラ部分全体がさらに大型化。

また、iPhone14 Pro/Pro Maxのノッチは従来の形状から変更し「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」という新機能が使えるようになりました。

比較7.ディスプレイ

iPhone14とiPhone13のディスプレイ性能を、ローエンドモデルとハイエンドモデルに分けて比較してみましょう。

▼ローエンドモデルのディスプレイ

項目/機種iPhone14iPhone14 PlusiPhone13iPhone13 mini
サイズ6.1インチ6.7インチ6.1インチ5.7インチ
ノッチ上部に面する楕円型上部に面する楕円型上部に面する楕円型上部に面する楕円型
種類Super Retina XDRディスプレイ(有機EL)Super Retina XDRディスプレイ(有機EL)Super Retina XDRディスプレイ(有機EL)Super Retina XDRディスプレイ(有機EL)
解像度2,532 x 1,170ピクセル、460ppi2,778 x 1,284ピクセル、458ppi2,532×1,170ピクセル、460ppi2,340 × 1,080ピクセル、476ppi
リフレッシュレート60Hz60Hz60Hz60Hz
コントラスト比2,000,000:12,000,000:12,000,000:12,000,000:1
輝度・最大輝度800ニト(標準)
・ピーク輝度1,200ニト(HDR)
・最大輝度800ニト(標準)
・ピーク輝度1,200ニト(HDR)
・最大輝度800ニト(標準)
・最大輝度1,200ニト(HDR)
・最大輝度800ニト(標準)
・最大輝度1,200ニト(HDR)

▼ハイエンドモデルのディスプレイ

項目/機種iPhone14 ProiPhone14 Pro MaxiPhone13 ProiPhone13 Pro Max
サイズ6.1インチ6.7インチ6.1インチ6.7インチ
ノッチピル型ピル型上部に面する楕円型上部に面する楕円型
種類Super Retina XDRディスプレイSuper Retina XDRディスプレイSuper Retina XDRディスプレイSuper Retina XDRディスプレイ
解像度2,556 x 1,179ピクセル、460ppi2,796 x 1,290ピクセル、460ppi2,532 × 1,170ピクセル、460ppi2,778 × 1,284ピクセル、458ppi
リフレッシュレート1Hz〜120Hzの可変式(ProMotion)1Hz〜120Hzの可変式(ProMotion)10Hz〜120Hzの可変式(ProMotion)10Hz〜120Hzの可変式(ProMotion)
コントラスト比2,000,000:12,000,000:12,000,000:12,000,000:1
輝度・最大輝度1,000ニト(標準)
・ピーク輝度1,600ニト(HDR)
・ピーク輝度2,000ニト(屋外)
・最大輝度1,000ニト(標準)
・ピーク輝度1,600ニト(HDR)
・ピーク輝度2,000ニト(屋外)
・最大輝度1,000ニト(標準)
・ピーク輝度1,200ニト(HDR)
・最大輝度1,000ニト(標準)
・ピーク輝度1,200ニト(HDR)

iPhone14とiPhone13のローエンドモデルでは、ほとんどディスプレイ性能の違いはありません

対して、iPhone14のハイエンドエンドモデルでは、ノッチがピル型に変わり、最大輝度が2,000ニトまで強化されています。ディスプレイの明るさが上がったことで、晴天の屋外でもハッキリと画面を映し出してくれます。

ディスプレイの機能では「常時表示ディスプレイ」「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」などが追加されました。

常時表示ディスプレイは、電源をOFFの状態でも、常に日付や時計などの情報が表示される機能。iPhoneを使っていないときは画面が暗くなるため、無駄に電池を消耗してしまう心配もありません。

Dynamic Islandは、ノッチの領域部分を活かして、画面を切り替えなくてもアプリの操作が簡単に行える機能です。様々な使用方法があるため、例としてTwitterからいくつかピックアップしてみました。

単なる表示領域ではなく、さまざまな簡易操作がおこなえるため、使い勝手がよさそうですね。

比較8.プロセッサ

機種iPhone14/PlusiPhone14 Pro/Pro MaxiPhone13/miniiPhone13 Pro/Pro Max
CPUA15 Bionic
6コア
A16 Bionic
6コア
A15 Bionic
6コア
A15 Bionic
6コア
GPU5コア5コア4コア5コア

CPUは、iPhone14 Pro/Pro Maxのみ、最新の「A16 Bionic」を搭載。iPhone14/Plusでは、iPhone13から引き続き「A15 Bionic」を採用しています。

CPUは、情報の処理性能に関わる部分。よりサクサクした処理スピードにこだわりたい方は、iPhone14のProモデルを購入するのがおすすめです。

一方、GPUを見てみると、iPhone14/Plusでは4コアから5コアへ強化されています。GPUは、画像処理に関わる部分です。GPUの性能がよいほど、負荷がかかる3Dゲームなどもなめらかに表示してくれます。

比較9.ストレージ容量

機種iPhone14/PlusiPhone14 Pro/Pro MaxiPhone13/miniiPhone13 Pro/Pro Max
ストレージ容量・128GB
・256GB
・512GB
・128GB
・256GB
・512GB
・1TB
・128GB
・256GB
・512GB
・128GB
・256GB
・512GB
・1TB

iPhone14/Plusのストレージ容量は「128GB・256GB・512GB」の3種類で、iPhone13/miniから変わっていません。

iPhone14 Pro/Pro Maxのストレージ容量は「「128GB・256GB・512GB・1TB」の4種類で、こちらもiPhone13 Pro/Pro Maxから変更はありませんでした。

発売前は、海外メディアなどで「2TBが追加されるのでは」との噂も見受けられましたが、iPhone14では登場しませんでした。2023年以降の最新モデルでは、2TBモデルが登場するかもしれませんね。

比較10.メモリ(RAM)

機種iPhone14/PlusiPhone14 Pro/Pro MaxiPhone13/miniiPhone13 Pro/Pro Max
メモリ(RAM)6GB6GB4GB6GB

メモリは、iPhone14の全モデルで6GBを搭載。iPhone14/Plusでは、2GB分容量が増えたことがわかります。

メモリとは、データを一時的に記憶しておく部分で、容量が大きいほど一度にたくさんのアプリを操作できます。

iPhoneでは、Androidよりも少ないメモリ容量でも、たくさんのアプリを動作させることが可能です。しかし、iPhone14の発売前には、Proモデルが「8GBメモリになるのでは」との噂も見受けられました。

2023年以降に登場する最新モデルでは、メモリが強化される可能性も考えられます。

比較11.カメラ

▼iPhone14のカメラ

機種iPhone14/PlusiPhone14 Pro/Pro Max
アウトカメラ
(メインカメラ)
・デュアルカメラ構成
・広角:1,200万画素、F値1.5
・超広角:1,200万画素、F値2.4
・トリプルカメラ構成
広角:4,800万画素、F値1.78
・超広角:1,200万画素、、F値2.2
・望遠:1,200万画素、F値1.78
インカメラ1,200万画素、F値1.91,200万画素、F値1.9

▼iPhone13のカメラ

機種iPhone13/miniiPhone13 Pro/Pro Max
アウトカメラ
(メインカメラ)
・デュアルカメラ構成
・広角:1,200万画素、F値1.6
・超広角:1,200万画素、F値2.4
・トリプルカメラ構成
・広角:1,200万画素、F値1.5
・超広角:1,200万画素、F値1.8
・望遠:1,200万画素、F値2.8
インカメラ1,200万画素、F値2.21,200万画素、F値2.2

iPhone14/Plusでは、アウトカメラ・インカメラともに画素数に変化はありませんが、F値が若干引き下げられていることがわかります。F値とは、カメラの絞り=穴の大きさを表す言葉で、数値が小さいほど明るい写真の撮影が可能です。

一方、iPhone14 Pro/Pro Maxでは、広角カメラが4,800万画素まで向上しました

静止画では、iPhone14全体で暗所での撮影が強化されており、夜景などもこれまでより美しい仕上がりが期待できます。

iPhone13から登場した「シネマティックモード」では4Kに対応、インカメラではオートフォーカス機能を追加するなど、各所でアップデートが行われています。

比較12.バッテリー

iPhone14とiPhone13のバッテリー性能を、ローエンドモデルとハイエンドモデルに分けて比較してみましょう。

▼ローエンドモデルのバッテリー

機種iPhone14iPhone14 PlusiPhone13iPhone13 mini
ビデオ再生最大20時間最大26時間最大19時間最大17時間
ビデオ再生(ストリーミング)最大16時間最大20時間最大15時間最大13時間
オーディオ再生最大80時間最大100時間最大75時間最大55時間
高速充電30分で最大50%充電35分で最大50%充電30分で最大50%充電30分で最大50%充電
MagSafe・Qiワイヤレス充電

▼ハイエンドモデルのバッテリー

機種iPhone14 ProiPhone14 Pro MaxiPhone13 ProiPhone13 Pro Max
ビデオ再生最大23時間最大29時間最大22時間最大28時間
ビデオ再生(ストリーミング)最大20時間最大25時間最大20時間最大25時間
オーディオ再生最大75時間最大95時間最大75時間最大95時間
高速充電30分で最大50%充電35分で最大50%充電30分で最大50%充電35分で最大50%充電
MagSafe・Qiワイヤレス充電

iPhone14 Plusでは、オーディオ再生が最大100時間とProモデルよりも優れており、iPhone史上最長の性能を誇ります。

ビデオ再生・ストリーミング再生に関してはiPhone14 Pro Maxが最も優れており、それぞれ最大29時間・最大25時間の電池持ちとなっています。

しかし、iPhone14 Plus/Pro Maxはバッテリー持ちが優れている分、急速充電には若干時間がかかる点に注意しましょう。

比較13.生体認証

機種iPhone14/PlusiPhone14 Pro/Pro MaxiPhone13/miniiPhone13 Pro/Pro Max
生体認証Face ID (顔認証)Face ID (顔認証)Face ID (顔認証)Face ID (顔認証)

生体認証は、iPhone14/13ともに顔認証システムのFace IDが搭載されています。

iOS15.4以降からは、マスクを着用していても、Face IDによる顔認証が可能になりました。そのため、Touch ID(指紋認証)がなくても、特に困ることはないでしょう。

比較14.通信

機種iPhone14/PlusiPhone14 Pro/Pro MaxiPhone13/miniiPhone13 Pro/Pro Max
通信規格5G(sub-6)
Wi‑Fi 6
5G(sub-6)
Wi‑Fi 6
5G(sub-6)
Wi‑Fi 6
5G(sub-6)
Wi‑Fi 6

iPhone14/13ともに、5G(sub-6)とWi‑Fi 6の通信規格に対応しています。

5Gにはsub-6とミリ波の周波数帯がありますが、iPhone14でミリ波に対応しているのは、米国・プエルトリコのみとのこと。

ミリ波は、高速通信や多数同時接続など、5Gならではの強みが活かせるのが特徴です。しかし、日本では対応しているエリアがまだ少ないためか、Androidを含めミリ波対応の機種は少ない印象です。

Wi‑Fi 6は、最新のWi-Fi通信規格。高速通信や混雑にも強く、無線でも安定したネット通信が可能になるでしょう。

比較15.防塵・防水性能

機種iPhone14/PlusiPhone14 Pro/Pro MaxiPhone13/miniiPhone13 Pro/Pro Max
通信規格IEC規格60529にもとづくIP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)IEC規格60529にもとづくIP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)IEC規格60529にもとづくIP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)IEC規格60529にもとづくIP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)

iPhone14/13ともに、IP68の防塵・防水性能を備えています。

IP68は、防塵・防水性能の等級を表す表記。「6」が防塵で「8」が防水の等級となっており、どちらも最高水準を満たしていることになります。

公式サイトでは「最大水深6メートルで最大30分間」耐えられるとの表示があり、お風呂で誤って落としてしまったり、雨の日に使っても壊れにくいという安心感がありますね。

 iPhone14とiPhone13どっちを買った方が良い?

iPhone14とiPhone13のどちらを買うべきか迷う方も多いかと思います。

この章では、iPhone14がおすすめの人と、iPhone13がおすすめの人のポイントをご紹介します。

iPhone14がおすすめの人

  • 6.7インチモデルを安く購入したい(Plus)
  • Apple Watchのような「常時オン」機能がほしい(Pro/Pro Max)
  • 処理性能にこだわりたい(Pro/Pro Max)
  • カメラ性能を重視(Pro/Pro Max)
  • バッテリー持ちを重視
  • 下取りや中古販売に出したときの価格を重視

大前提として、iPhone14なら「Plus」「Pro」「Pro Max」のいずれかのモデルを買うのがおすすめです。

これまで、6.7インチの大画面の搭載しているのは、高額なPro Maxモデルのみでした。iPhone14 Plusは、ローエンドモデルで初めて6.7インチのディスプレイを搭載することになります。

また、iPhone14 Plusはオーディオ再生が最大100時間とバッテリー持ちに優れているという強みがあります。Pro Maxよりも低価格かつ大画面&バッテリー持ちを重視したい方にはぴったりのモデルです。

iPhone14のProモデルでは、プロセッサが「A16 Bionic」に進化、常時表示ディスプレイを実装、カメラが4,800万画素に向上、「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」を搭載など、各所にアップデートが見受けられます。

「せっかく最新機種を買うなら進化に期待したい」という方は、Proモデルの購入を検討してみましょう。

iPhone13がおすすめの人

  • 低価格に高性能なiPhoneを買いたい
  • 小型モデルが好き(mini)
  • 特に最新機種を買いたいというこだわりはない

iPhone13の強みは「iPhone14よりも安い」「小型のminiモデルがある」ことです。

iPhone14はiPhone13よりも値段が上がっており、さらにauと楽天モバイルでは、iPhone13の値下げが実施されています。

性能的には現役で十分活躍できるスペックを備えているので「なるべく安く高性能なiPhoneを買いたい」という方は、iPhone13の方がおすすめです。

また、iPhone14ではminiモデルは廃止されてしまったため、小型のiPhoneをお求めの方は、iPhone13の購入を検討しましょう。

【結論】進化に期待する人はiPhone14を買うべき!

主にiPhone14のProモデルでは、プロセッサ、デザイン、カメラ、機能など様々なポイントがアップデートされました。

特に、最新の「A16 Bionic」はiPhone14 Pro/Pro Maxのみに搭載されたため、性能重視な方はiPhone14のProモデルの購入を検討してみてくださいね。

iPhone13は、安さやminiモデルがあるのが強みで、コスパやサイズ感を重視している方におすすめです。

iPhone13も現役でまだまだ活躍できる性能を備えているので、重視しているポイントを比較しながら、どちらを購入すべきか検討してみましょう。

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