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【スマホで何をする?】20代以下の7割以上が「動画視聴」「SNS」と回答。年代での差は?

スマートフォンで、何をしていますか?

最近ではスマートフォンで出来ることもかなり増えて、さまざまな用途で使用している方も多いと思います。
では、スマートフォンを普段使用している方は、どのようなことで使用している場合が多いのでしょうか。

今回は全国の男女500人の方々に「スマートフォンの使用」についてアンケートを実施しました。

「スマートフォンの使用」調査概要
調査手法インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者全国の男女
調査期間2022年5月20日 ~ 2022年5月23日
質問内容質問1:あなたの1日のスマートフォンの平均利用時間として、もっとも当てはまるものをお選びください。
質問2:スマートフォンで何をしているか、当てはまるものをすべてお選びください。[複数回答可]
質問3:もっとも使用することがSNSは何か、サービスの名前を1つ教えてください。
質問4:そのSNSをよく利用する理由を教えて下さい。
集計対象人数500人(20代以下、30代、40代、50代、60代、各100人)

1日の使用時間は「3時間~5時間未満」が最多

まず、全国の男女500人に、1日のスマートフォンの使用時間について聞きました。

「3時間~5時間未満」と回答した方が21.4%と、もっとも多い結果になりました。
また、「12時間以上」と回答した方にどれほど使用しているか聞いたところ、「ほぼ1日中」や「暇さえあればいつでも」という方もいるようです。

20代の77%は、「動画視聴」している

続いて、スマートフォンで何をしているかについて聞きました。
その結果を年代別で紹介します。

まず20代以下の回答では「動画視聴」「SNS」が70%を超えており、多い結果になりました。
その他にも大半が30%を超えており、さまざまな用途でスマートフォンを使用している方が多いようです。

30代の回答でも「動画視聴」「SNS」が多い結果になりましたが、20代以下に比べるとその割合は低いようです。
その他には「ニュース閲覧」「メール」が50%を超えていました。

40代は「ニュース閲覧」が67%ともっとも多い結果になりました。
20代以下や30代で多かった「動画視聴」や「SNS」は、約4割とそこまで多くないようです。

50代の回答では「メール」「ニュース閲覧」が約7割と、多い結果になりました。
連絡の手段なども、SNSよりもメールを利用する方が多いのかもしれません。

60代の回答でも「メール」「ニュース閲覧」が多い結果になりました。
SNSをしている方は約3割程度しかいないようです。

利用しているSNSも世代によって異なる結果に

では、SNSを利用している方は、どのサービスをもっとも多く利用しているのでしょうか。

20代以下は「Twitter」「Instagram」が40%を超えており、よく利用する方が多いという結果になりました。
一方で60代の回答では「LINE」が69.7%と圧倒的に多く、「Instagram」をもっとも多く利用している方は6.1%と少ないようです。

そのSNSをよく利用する理由についても聞きました。

そのSNSをよく利用する理由

  • 自分が好きな傾向の写真や動画に頻繁に出会えるから。(10代女性・Instagram)
  • おしゃれな写真や、髪色を調べるために使うから(10代男性・Instagram)
  • 興味のある分野に触れられることができるし今起こっていることを知ることができるから(20代女性・Twitter)
  • いろんな人とコミュニケーションが取れるし、ニュースや気になることもツイッターで検索できるから。(20代女性・Twitter)
  • リアルタイムで起きていることがわかるので見ていて面白い。(20代女性・Twitter)
  • ニュース記事を読むことができるほか、家族との連絡手段がこのSNSであるから。(10代男性・LINE)
  • 家族や友人との連絡手段として日常的に使用している。(40代男性・LINE)
  • 同じ趣味の人の投稿を見たりコメント入れるのが楽しいから(50代女性・Facebook)
  • 友人と一番多く繋がっているから(50代男性・Facebook)

まとめ

今回は「スマートフォンの使用」についての調査を実施し、その結果を紹介しました。
1日の使用時間については「3時間~5時間未満」と回答した方が21.4%と、もっとも多い結果になり、「ほぼ1日中」という方もいるようです。

スマートフォンで何をしているかの質問では、20代以下、30代は「動画視聴」「SNS」が多く、50代、60代では「メール」「ニュース閲覧」が多い結果となり、年代で大きな差がありました。
また、年代によって利用しているSNSも異なるようで、年代が上がるごとにSNSへ求めることも変わってくるのかもしれません。