効率的にクレジットカードのポイントを貯めるおすすめの方法

クレジットカードを利用するごとにたまるポイントに魅力を感じて利用している人もたくさんいます。しかし、なかなか思ったほどポイントがたまらない、もしかしたら上手く貯めることができていないのでは？と感じている人も少なくありません。

今回は、クレジットカードを使ってポイントを効率よく貯めるコツについて解説します。

1 まずは「ポイント」を重視したカード選びからはじめよう
2 ポイントを効率よく貯めるコツ
3 ポイントを効率よく貯めるためにチェックしておきたいこと
- 3.1 公式サイトや店頭などでキャンペーン内容をチェック
- 3.2 ネット通販を利用する人ならポイントモールは利用必須！
4 ポイントで選ぶならおすすめのクレジットカード
- 4.1 オリコカード・ザ・ポイント
- 4.2 楽天カード

まずは「ポイント」を重視したカード選びからはじめよう

現在の日本では、実にさまざまなタイプのクレジットカードが発行されています。それぞれのカードによって特化している分野が異なるため、まずは「ポイント」に着目してクレジットカードを選ぶことが重要です。

ポイント還元率が高いカードであること

クレジットカードには、ポイント・マイルがたまる、ポイントが現金で還元される、キャッシング機能が充実している、旅行保険内容が充実しているなど、さまざまな得意分野を備えている場合があります。ポイントをできるだけたくさん貯めたいと考えるなら、ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶことです。

還元率0.5％と1.0％で1カ月5万円利用した場合で単純計算した結果は、以下の通りです。

	還元率	1カ月（5万円）利用	1年間（60万円）利用
クレジットカードA	0.5％	250円	3,000円
クレジットカードB	1.0％	500円	6,000円

通常の利用方法で単純計算してもこれだけの違いがあるため、どのクレジットカードを使うかは大きなポイントとなるでしょう。

ポイントが効率よく還元できるシステム内容であるとグッド

ポイントはたまるけれど、なかなかうまく還元できていない…という話も耳にします。それぞれのカード会社では、ポイントプログラムなどポイントシステムの内容があらかじめ決まっています。還元しやすいかどうかも確認しておきましょう。

ポイントをポイントに交換できる・現金で還元してくれる・金券に交換できるという場合もあります。ポイントがたまるだけたまって還元することなく消滅してしまったということがないよう、便利に還元できるかどうかも重要です。

日頃よく使うショップなどで利用できるカード・ポイントであること

ポイント還元率が高くて交換方法も充実しているからといって、あなたにマッチしているかどうかわかりません。カード選びで重要なのは、自分自身が普段利用するショップや買い物で利用しやすいかどうかです。

現在外出先で現金払いしているものの、実はクレジットカードが発行できる店舗やショッピングモールがあれば確認してみましょう。また、普段インターネットでよく使うサイトなども要チェックです。ポイントがよくたまるだけでなく、自分が使いやすいカードを選びましょう。

ポイントを効率よく貯めるコツ

自分自身にとってポイントがたまりやすいと思ったクレジットカードを所有したら、効率よく貯めるコツを押さえてクレジットカードを活用することが大切です。ここでは、ポイントを効率よく貯めるクレジットカードの使い方のコツについて解説します。

メインカードを作り、極力1枚で支払いを済ませる

各クレジットカード会社は、多くの人が持ってみたいと感じるような魅力あふれるクレジットカードをラインナップしています。ついあれこれと複数枚のクレジットカードに申し込み、都度使い分けている人もいるかもしれません。しかし、メインカードを1枚決めておくことがポイントをより多く貯める近道です。

それぞれに使い分けることでお得なような気がするかもしれませんが、500ポイントたまらないと還元されず消滅するなどといった場合、ポイントが還元されないこともあります。複数枚のカードを持つとしても、なるべくなら2～3枚に抑えておくといいでしょう。

カード払いできる支払いはまとめると便利で効率的

現在、現金で支払っているけれどカード払いができるものはありませんか？現在、毎月支払いが発生する費用について確認してみましょう。例えば、水道光熱費・電話代・携帯代・飲食代・税金・保険料などが主な例です。

まとめてカード払いにすることで支払い方法が便利になるだけでなく、明細もひとまとめで確認できます。ポイントだけでなく支払方法も楽になるので、ぜひカードを活用したいところです。

年間利用額によってより多くポイントがたまるカードも

1枚のカードで複数の支払いをまとめることで、月間で結構な金額のカード利用額になるのではないでしょうか？それが1年間でまとめるともっと多額になります。数十万円になるかもしれませんね。

そうなると、年間利用額によってボーナスポイントが付与される対象になる場合があります。実際にカードを利用した場合のポイントだけでなく、ボーナスポイントの付与も含めると、かなり効率的にポイントを貯めることが可能です。

ポイントを効率よく貯めるためにチェックしておきたいこと

ポイントを効率よく貯める方法は、通常のクレジットカード利用だけではありません。できるだけポイントが多くたまりやすい時期を狙ってカードを利用することが重要です。

公式サイトや店頭などでキャンペーン内容をチェック

ポイントアップキャンペーンには欠かさず目を通すようにしましょう。1カ月間など限られた期間でキャンペーンを実施していることがあります。特定の店舗や電子マネー利用など、普段からよく利用する店舗や支払い方法であれば、期間に注目しながら買い物することです。

1日違いでポイント還元率が2倍に変動することもあるので、あなどれませんよ。

ネット通販を利用する人ならポイントモールは利用必須！

ネットでショッピングをする人は年々増加傾向にあります。仕事などでなかなか買い物に出かけられない場合に夜間でも便利に利用できることもあり、普段からよく利用する人も多いのではないでしょうか。

現在では、ポイントモールサイトを運営しているクレジットカード会社がたくさんあります。ポイントモールを経由して買い物をすることによって、ポイントが通常よりも多く付与される場合が多いです。ポイントモールサイトを利用できる主なクレジットカードを以下にあげてみました。

クレジットカード名	ポイントモール名
三井住友カード	ポイントUPモール
オリコカード	オリコモール
ライフカード	L-Mall
セゾンカード・UCカード	セゾンポイントモール
MUFGカード	ＰＯＩＮＴ名人．ｃｏｍ
楽天カード	もらえるモール
イオンカード	WAON POINTTOWN
Tカード	Tモール

通常のカード利用では0.5％程度の還元率であっても、ポイントモールで経由してネット通販・カード利用することで最大25倍ものポイントが付与されるカードもあります。ネット通販を利用する人ならばポイントモールはぜひ活用したいものですね。

ポイントで選ぶならおすすめのクレジットカード

オリコカード・ザ・ポイント

Orico Card THE POINT（オリコカード・ザ・ポイント）

発行会社	オリエントコーポレーション	ポイント還元率	1.0%（入会から6か月間は2.0%）
年会費	永年無料	付帯保険	なし
電子マネー	iD、QuicPay（ApplePay利用可能）	ポイント	オリコポイント

オリコカードの「Orico Card THE POINT（オリコカードザポイント）」は、年会費永年無料で高還元率のポイントが魅力のクレジットカードです。利用金額に応じてたまるオリコポイントは、100円につき1ポイントで1.0％以上となっていて、更に入会後6か月間はポイント還元率が2.0％へとアップします。

ポイント以外にも電子マネーのiDやQUICPayも搭載されていて、チャージ不要、サインいらずでお買い物が楽しめます。ETCカードや家族カードも無料で持てるので幅広い層におすすめできるクレジットカードです。

Orico Card THE POINT（オリコカード・ザ・ポイント）のメリット・デメリット

楽天カード

発行会社	楽天カード株式会社	ポイント還元率	通常1.0%
年会費	年会費永年無料	付帯保険	最高2,000万円（利用付帯）
電子マネー	楽天Edy	ポイント	楽天ポイント

テレビCMでもお馴染みの楽天カードは、顧客満足度が11年連続でナンバーワンの人気のクレジットカードです。
年会費永年無料でポイントがたまりやすいのが楽天カードの特徴です。ショッピングの利用は100円につき1ポイントですが、楽天市場でのお買い物であればいつでもポイントが3倍（※特典進呈には上限や条件があります。）となり、楽天市場で注文した商品が届かない場合は補償もあるため楽天市場をよく利用するという方にもおすすめです。

ETCカードや家族カードにも対応し、クレジットカードの不正利用や盗難に対するセキュリティも充実しています。