ライフカードを解約(退会)したい場合、どんな方法で手続きができるかご存知ですか?クレジットカードを解約する際には年会費が発生していないか、ポイントが残っていないかなど、確認しておきたいチェックポイントもあります。
そこで今回は、ライフカードの解約方法・退会方法を分かりやすく解説しながら、カードを解約する際の注意点もご紹介していきましょう。
ライフカードの基本情報
ライフカード
カードの特徴
初年度ポイント1.5倍、誕生月はポイント3倍、L-Mall経由でのネットショッピングでポイント最大25倍など、ポイントが貯まりやすい制度が豊富な年会費無料カード。
おすすめポイント
- クレジットカード・ETCカード・家族カード全て年会費無料
- レジャー施設やホテルなど充実の優待サービス
- 最短3営業日のスピード発行
クレジットカード・ETCカード・家族カード全て年会費無料
ライフカードはクレジットカード・ETCカード・家族カードの全てが年会費無料で作れる点もメリットです。
例えば楽天カードの場合、クレジットカードは年会費無料でも会員ランクが低い場合はETCカードが有料となるので、無料で持てるのはアドバンテージがあります。
レジャー施設やホテルなど充実の優待サービス
カードの提示や利用で多くの優待サービスが利用できるのもライフカードの魅力です。
関東近郊なら鴨川シーワールドや那須サファリパークが10%割引となるほか、ホテルが5%~30%割引となります。
また、飲食店やテニススクールなどで割引になる特典もありお得です。
最短3営業日のスピード発行
Web完結型のインターネット申し込みなら最短3営業日発行に対応しているので、今すぐクレジットカードを作りたい方にもおすすめです。
オンラインで支払い口座の設定を行うなどの条件はありますが、金融機関がオンラインでの設定に対応していない場合でも10営業日程度でカードが発行できます。
ライフカードの解約方法は電話のみ
ライフカードの解約方法は「電話」です。
インターネットや郵送では手続きができないので注意しましょう。
カード番号が分かるようにカードを手元に用意して、電話をかけて音声ガイダンスに沿って手続きを行います。
例外として、以下の場合はオペレーター対応の電話窓口に電話を繋ぐ必要があるので注意しましょう。
- 利用残高がある場合
- 暗証番号が不明な場合
- 手元にカードがない場合
- ETCカードを契約している場合
いずれの場合も電話番号は同じですが、電話が繋がった後にプッシュするサービス番号と受付時間が異なります。
- 電話番号:045-914-7003
- サービス番号:32#
- 受付時間:8時~23時
- 電話番号:045-914-7003
- サービス番号:7#
- 受付時間:9時30分~17時30分(日曜・祝日・1月1日~1月3日は休業)
オペレーター対応の電話窓口は明細書が到着する時期に繋がりにくくなるので、月初め~5日頃や月末の空いている時期に電話をかけるのがおすすめです。
ライフカードの公式サイト(http://www.lifecard.co.jp/info/100308.html)にはオペレーター対応受付窓口の混雑状況と待ち時間の目安が掲載されています。
カード更新のタイミングで解約すると入れ違いで新しいカードが届く場合がありますが、解約後は新しいカードを裁断して処分してください。
ETCカードのみを解約する方法
ETCカードのみを解約したい場合は、以下のオペレーター対応の電話窓口に電話をかけて解約手続きを行ってください。
- 電話番号:045-914-7003
- サービス番号:7#
- 受付時間:9時30分~17時30分(日曜・祝日・1月1日~1月3日は休業)
この場合もカード名義人本人が電話をかける必要があります。
カード番号や暗証番号を入力するので、カードを手元に用意してから電話をかけるとスムーズです。
家族カードのみを解約する方法
家族カードのみを解約する際も「ライフカードの解約方法」の見出しでご紹介した方法と同じです。
自動音声応答ダイヤル(電話番号:045-914-7003)に電話をかけて、音声ガイダンスに従って「32#」を入力して同様に手続きを行います。
ライフカードが請求代理店となる携帯電話(スマホ)オプション解約方法
毎月、550円・594円・648円というライフカードからの請求があるのは、多くの場合携帯電話(スマートフォン)の携帯保険といったオプション料金です。
これらの解約を行う場合は、ライフカードではなくサービスの提供会社で解約手続きを行う必要があります。
auやソフトバンクといった携帯キャリアでサポートや補償のオプションを付けて契約をしたままになっているケースはよくあるので、不要であれば解約しましょう。
例えば、株式会社EXPO(エクスポコンテンツ)が提供する携帯電話補償サービスの場合は、電話(電話番号:0120-213-444)やインターネットのマイページから解約できます。
ライフカードの解約前に確認しておきたい注意点
公共料金や保険料をカード払いにしている場合は変更する
公共料金や保険料など、以下のような支払いをライフカードで行っている場合は支払い方法を変更しておきましょう。
支払い方法がライフカードのままになっていると、解約後も請求が来てしまうので気を付けてください。
- 公共料金(ガス・水道・電気・固定電話)
- 携帯電話料金
- NHK・CSの受信料
- 保険料
- プロバイダー料
- 新聞・雑誌の購読料
- 会員サービスの会費
中でも注意したいのは、携帯電話料金と保険料の支払いです。
月々の携帯電話料金と端末代金を一緒に支払っている場合は割賦販売の契約となっていて信用情報(クレジットヒストリー)として記録されています。
信用情報はカードやローンの審査の際に信用力調査のため照会されるので、延滞を起こしてしまうと審査に通りづらくなってしまうので要注意です。
保険料が未納となった場合も契約が失効してしまう恐れがあるため、必ず支払い方法の変更を行ってください。
「Life CARD WiMAX2+」利用中の場合は契約解除料が発生する恐れがある
ライフカードは「Life CARD WiMAX2+」というワイマックスのモバイル通信も取り扱っています。
Life CARD WiMAX2+の料金は原則としてライフカードで支払う必要があるため、ライフカードを解約してカードでの支払いができなかった場合はワイマックスの契約が解除となってしまうので気を付けてください。
Life CARD WiMAX2+は3年契約となるため、更新月以外に解約すると9,500円~19,000円と高額な契約解除料が発生するため要注意です。
ポイントが残っていないか確認する
ライフカードを解約すると、ポイント(LIFEサンクスポイント)は失効してしまいます。
ポイントが貯まっている場合は、解約前にポイント交換や移行を行っておきましょう。
ポイント交換はインターネットまたは電話(電話番号:045-914-7003)から手続きが可能です。
洋服の青山(AOYAMAカード)などの提携カードに付与されるポイントについては、解約時の扱いは提携先に問い合わせてください。
ライフカードは誕生月ポイントが5倍から3倍に改悪となりましたが、ポイント付与率は平均1.1%と高いカードのため、解約時のポイント失効には気を付けましょう。
年会費が発生していないか
ライフカードの中には年会費有料のカードもありますが、請求された年会費は支払う必要があるので年会費請求後すぐの解約は損をしてしまいます。
このような場合は、解約を待って次の年会費が請求される前のタイミングで解約した方がお得でしょう。
ライフカードの年会費がいつ請求されるのかは、オペレーター対応の電話窓口(電話番号:045-914-7003)に電話をして、ガイダンスに沿って「7#」をプッシュして問い合わせてください。
ETCカードや家族カードが使えなくなる
クレジットカードを解約すると、追加発行しているETCカードや家族カードも使えなくなります。
使えなくなったETCカードを挿入して走行すると事故の原因にもなるので注意しましょう。
家族カードを発行している場合は、カードが使えなくなったというトラブル防止のためにも解約前に家族の了承を得ておくと安心です。
支払い残高(利用残高)は一括返済ができる
ライフカードでは、カード利用残高の一括返済ができます。
ただし、リボ払いや分割払いを後から一回払いに変更することはできません。
一括返済を行う場合はライフカードの専用口座への振り込みとなるため、自動音声対応の電話(電話番号:045-914-7003)で案内を聞く必要があります。
現在の利用残高案内を聞く場合は「12#」をプッシュし、一括の支払い金額案内を聞く場合は「15#」をプッシュしてください。
代わりに使えるカードがあるか
ライフカードを解約した際に、代わりに使えるクレジットカードがないと支払いに困る場合があります。
例えば、インターネットショッピングでは支払い方法がカード払いに限定されていることもあるため、カードが使えないと不便を感じるでしょう。
また、学生専用ライフカードのように旅行保険が付帯したカードを使っている場合は旅行の際にケガや病気の補償がなくなるので要注意です。
カードの乗り換えで解約を検討している場合は、新しいカードを作ってから解約するという方法もあります。
2年以内に延滞を起こした場合はクレヒスに注意
ライフカードを利用した際の信用情報(クレジットヒストリー)は信用情報機関の「CIC」に記録されていますが、2年以内に延滞を起こした場合はクレヒスに傷が付いているため解約しない方が良いケースがあります。
これは、CICの信用情報(クレジットヒストリー)にある「入金状況」の欄に2年間(24か月間)の入金状況が記録されていて、延滞を起こした後もカードを利用し続けていると2年間で延滞の記録が押し出される形で消えるためです。
もし、延滞を起こして2年以内にカードを解約して入金状況が更新されなくなると延滞の記録が残ったままになるため、その後に申し込むカードやローンの審査に影響が出る恐れがあります。
ただし、2年間で延滞の記録が消えるのは軽い延滞の場合のみで、61日以上または3か月以上延滞(滞納)して「異動」というブラック情報が記録された場合は、5年間審査に悪影響が出るため注意しましょう。
解約するとカードが作れなくなる場合もある
ライフカードを申し込んだ時と比較して、職業や年収が変わっている場合は解約すると新しいカードが作れなくなる恐れもあります。
クレジットカードは職業や年収、勤務年数など様々な項目に点数を付ける方法で審査を行っていますが、転職したり年収が低くなっていたりすると、現在持っているカードよりランクが下がったり、カードの限度額が低くなることも考えられるため、該当する場合はライフカードを解約するかどうか改めて検討した方が無難です。
紛失したカードが見つかった場合も解約手続きは不要
ライフカードを紛失したり盗難に遭った場合、カード会社の盗難・紛失受付デスク(電話番号:0120-225331)に電話をする必要があります。
この場合は古いカードは使えなくなり、カード番号が異なる新しいカードが発行されるため、紛失したカードが見つかった場合も解約手続きは不要です。
ライフカード解約後のチェックポイント
「LIFE-Web Desk」はカード解約後に自動退会となる
インターネットの会員専用サービスである「LIFE-Web Desk」は、カード解約後に自動退会となるため手続きは不要です。
カード解約後もしばらくの間はログインして利用残高などの確認ができますが、一定期間経過後に自動的に退会となりログインできなくなります。
メールマガジンも自動的に配信停止となる
ライフカードから送られてくるメールマガジンも、カードを解約すると自動的に配信停止となります。
手続きに時間がかかる場合もあるため、解約後すぐはメールマガジンが届く場合もありますが、しばらくすると届かなくなるので配信が停止されるのを待ちましょう。
クレジットカードの処分方法
解約して不要となったクレジットカードは自分で裁断して処分する必要があります。
悪用される恐れがあるため、くれぐれもそのまま捨てたりしないように気を付けてください。
ハサミで裁断する方法が一般的ですが、カード番号や名前は読み取れないように細かく切っておくと安心です。
ゴミとして捨てる場合も、一回で出さずに何回かに分けて捨てると良いでしょう。