思いがけない病気やケガで病院にかかった際、会計時に支払いが高額になり驚いた経験をお持ちの方も多いでしょう。
病気になったものの手持ちのお金が少ない時、クレジットカードが使えて代金を翌月払いにできたら便利だと思いませんか?更に医療費でもカードのポイントが貯まったら便利でお得ですよね。
今回はクレジットカードが使える病院・歯医者(歯科)と、カードが使えない病院についてまとめました。
目次
クレジットカードが使えるかを確認する方法
病院や歯医者でクレジットカードを使いたい場合は電話やネットで来院前に確認しておくのがおすすめです。
クレジットカードが使える病院や歯医者であれば、入口や会計窓口の周りにクレジットカードのブランドロゴマークが入ったステッカーが貼られています。
VisaやMastercard、JCBは加盟店が多いため病院でもカード決済に対応していれば使えるケースが多いでしょう。
すべての病院でクレジットカードが使えるわけではない
今やクレジットカードを使えないお店を探す方が大変ですが、病院や歯医者は少し事情が異なります。
クレジットカードで会計をできるようにするにはカード会社へ加盟店手数料を支払う必要が出てくるため、病院や歯医者では今でも導入されていないところが多いのです。
このため、今でも現金払い専門の病院や歯医者も数多く存在しています。
クレジットカードを使える病院や歯医者を検索するなら「病院なび」というサイトが便利です。
病院なびは月に1,000万人が利用する人気のお医者さん探しサイトで、ネット予約や電話予約ができるかや、祝日診療可能な病院などを地域ごとに検索できるほか、クレジットカードでの支払いに対応している病院を探す事もできます。
クレジットカードが使える病院と使えない病院の違い
クレジットカードが使える病院と使えない病院の違いは、主に病院の規模によるものです。
大規模な病院や大学病院ではクレジットカードでの支払いにも対応している事が多く、病院の規模が小さくなるほどカードの利用ができない可能性が高くなっていきます。
クレジットカードが使える病院でも、全ての国際ブランドのカードが使えるわけではなく、VisaやMastercard・JCBなど普及率の高いカードは使えても銀聯(ぎんれん)カードなどは使えない恐れがあります。
ただし、JCBが使える病院であればアメリカン・エキスプレス(アメックス)やダイナースクラブも使える可能性があるため、会計時に使えないと言われても、JCB同様に使える事を伝えると会計してもらえます。
国際ブランドとはクレジットカードの決済ネットワークを持つブランドで、国内・海外を問わず加盟店ではカードでの支払いが可能です。
病院の支払いでもポイントは貯まる?
クレジットカードのポイントを貯めてギフト券に交換したり、航空会社のマイルに交換している方も多いですが、病院の支払いでもカードのポイントが貯まる事をご存知ですか?
何かと高額になりがちな医療費でもカードのポイントを貯められるのはお得です。
例えば、ポイント還元率1.0%のカードで10万円分の医療費を支払った場合、1,000円分のポイントが貯まる計算になります。
これは現金払いにはないメリットなので存分に活用しましょう。
小規模な調剤薬局ではカード払いに対応していない事もありますが、薬局やドラッグストアでもカードが使える場合があるので一度チェックしてみるのもおすすめです。
クレジットカードが使える病院は今後は増えていく
利便性の向上や、患者の流出を防ぐ目的で今後クレジットカードが使える病院や歯医者は今後増えていく事が予想されます。
平成24年には行政相談を受けて総務省による「カードによる医療費支払い方式の拡大」というあっせんが行われており、多くの病院や歯医者でクレジットカードが使えるようになる日もそう遠くないでしょう。
国際ブランドが選べてポイント還元率の高いクレジットカード
病院や歯医者での支払いにもおすすめな、国際ブランドが選べてポイント還元率の高いクレジットカードの特徴をまとめました。
リクルートカード
リクルートカード
カードの特徴
通常ポイント還元率が1.2%と他社のクレジットカードと比較しても高還元率。ホットペッパーなど、各種リクルートの運営するサービスでお得なクレジットカード
発行会社 | リクルートホールディングス | ポイント還元率 | 1.2% |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 付帯保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
電子マネー | 楽天Edy、SMART ICOCA、nanaco、モバイルSuica | ポイント | リクルートポイント |
リクルートカード最大の特徴は、年会費永年無料でポイント還元率1.2%という驚異の還元率です。
他の年会費無料カードはポイント還元率が高くても1.0%程度なので比較するとそのお得さが分かるでしょう。
通常ポイント還元率が高い上に、じゃらんやホットペッパービューティーなどリクルート系列のサービスを利用すると最大4.2%の還元率となり更にお得です。
貯まったポイントはローソンなどで使えるPontaポイントに交換できるので、利便性が高い点もメリットでしょう。
国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBから選べ、JCBブランドならETCカードも手数料・年会費無料で持てます。利用付帯で最高2,000万円補償(海外の場合)の国内・海外旅行傷害保険やショッピング保険も付きます。
オリコカードザポイント
Orico Card THE POINT(オリコカード・ザ・ポイント)
カードの特徴
オリコが運営するネットショッピングサイト「オリコモール」でカード利用することでAmazon.co.jpや楽天市場でもポイント高還元率になるカード。最大17.5%!
発行会社 | オリエントコーポレーション | ポイント還元率 | 1.0%(入会から6か月間は2.0%) |
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年会費 | 永年無料 | 付帯保険 | なし |
電子マネー | iD、QuicPay(ApplePay利用可能) | ポイント | オリコポイント |
TOKIOの長瀬智也さんのCMでもお馴染みのオリコカードザポイントは、年会費永年無料で常に1.0%以上のポイント高還元率が人気のクレジットカードです。
入会後6か月間はポイントが2.0%にアップするのが特徴で、電子マネーのiDとQUICPay(Apple Pay対応)をダブルで搭載しているためコンビニなど少額の支払いも無駄なくポイントが貯める事ができおすすめです。
ポイントサイトのオリコモールを利用すると最大15.5%のポイントが貯まり、カードで貯めたポイントはリアルタイムでギフト券やANAマイルなどに交換できます。
国際ブランドはMastercardとJCBの2種類で、ETCカードや家族カードも年会費無料で発行可能です。
楽天カード
楽天カード
カードの特徴
新規入会&利用で5,000円分のポイントプレゼントキャンペーン中!通常ポイント還元率が高いうえに、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天サービスでポイントが貯まりやすい。
CMでもおなじみの楽天カードは、楽天が発行する年会費永年無料のクレジットカードです。ポイント還元率はそれほど高くはありませんが、ポイントを貯めやすい仕組みが沢山あります。
mastercard、Visa、JCB、AMEXから選べ、海外旅行傷害保険のほか、楽天市場で購入した商品が届かない場合の補償制度やネットショッピングの不正利用に対する補償など、様々な保険が充実している点も特徴です。
家族カードも5枚まで発行可能で、ポイントも合算されるためお得に利用できます。ETCカードの発行にも対応していて、ETCの利用でもポイントが貯まります。